蝶ケ岳(2,677m)で出会った花たち1
蝶ケ岳に行った際に出会った花たちの写真をアップします。
[1]コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)、ツツジ科イチ
ヤクソウ属の常緑の多年草です。↓
「一薬草」の名前は民間薬として葉の絞り汁を虫さされや切り傷に
つけて止血剤として使い,また煎じて飲むと脚気に効く事に由来し
ており、イチヤクソウに対して葉が小さいことから、この名前になりました。
これほど群生しているのに出会ったのは初めてです。ベニバナイチヤクソウ
の群落には以前に出会いました。
蝶ケ岳の標高2500m付近で出会いました。
[2]イワツメクサ(岩爪草)、ナデシコ科ハコベ属の多年草です。↓
岩場に生えて葉の形が鳥の爪に似ていることから、この名前が付けられ
ました。鳥の爪に似ているかな~?頂上に連なる尾根に咲いていました。
[3]ウサギギク(兎菊)、キク科ウサギギク属の多年草です。
葉の形がウサギの耳に似ているから--と言われています。↓
[4]オトギリソウ(弟切草)、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草
です。鷹匠兄弟の弟が秘密にしていた秘伝の鷹の傷薬である 薬草
(弟切草のこと)の存在を他人にばらしてしまい、怒った兄によって斬
り殺されたという平安時代の伝説が由来 となっています。 このとき
飛び散った血痕が葉や花びらにある黒い斑点になったとも言われて
いて、花言葉の 「秘密」や「恨み」もこの伝説が元となっているよう
です。↓
[5]ウツボグサ(靫草)、シソ科ウツボグサ属の多年草です。円筒形の
花穂の形が、武士が弓矢を入れて背中に背負った道具である靫(うつぼ)
に似ていることから、この名前となりました。↓
[6]オヤマソバ(御山蕎麦)、タデ科オンタデ属の多年草です。
花はソバに似ていて、御山に生えていることによると言われています。↓
[7]カニコウモリ(蟹蝙蝠)、キク科コウモリソウ属の多年草です。
葉が羽根を広げたコウモリに似ているコウモリソウというものがあり、カニ
コウモリは葉の形がカニの甲羅のようなコウモリソウということだそうです。↓
[8]キツリフネ(黄釣船)、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。
花を帆掛け舟に見立て、細い花柄で吊り下げる様子から「釣り舟」で、花色
が黄色なので「黄釣舟」です。↓
[9]ギンリョウソウの液果を見つけました。↓
[10]クガイソウ(九蓋草)、オオバコ科クガイソウ属の多年草です。
クガイソウ(九蓋草)の名の由来は、葉のつき方から来ている。葉は通常
4~8枚が輪生(各節から3枚以上出ている)し、これが幾つもの層に
なっている。丁度9層ぐらいあるので、クカイイソウ(九階草)と呼ばれるよ
うになり、その後、「階」が「蓋」に転訛してクガイソウ(九蓋草)となったと
言われています。↓
つづきます。















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